仕事

 いい仕事がしたい。誰も傷つけず、携わった人みんなが、苦しみや大変さもひっくるめて最後は笑顔になれる仕事、そしてそれを受けとる人も元気になる仕事。そんな仕事がしたい。
 それは、仕事の中身が問題なのではなく、自分の仕事のスタンスややり方の問題だ。どんな些末な仕事でも立派にやり遂げる人はいい仕事をしている人なんだ。
 でも現状の私は、そんな思い描く理想の仕事にはほど遠く、自分の不甲斐無さに頭をもたげてばかり。大人として子どもに対し顔向けできる仕事をちゃんとやりたい。あきらめるもんか。